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盆栽に虫がわく!虫除け方法と対策を虫の種類ごとに紹介

盆栽初心者さん

盆栽に虫が発生してしまった…

みのたたけぞう

大切な盆栽に虫がついてしまうとショックですよね。

愛情を込めて手入れをしているからこそ、植物の健康を損ねたり、見た目に影響が出たりするのは避けたいものです。

この記事では、盆栽に発生しやすい虫の種類ごとに、それぞれの特徴と効果的な対策を詳しく解説していきます。

みのたたけぞう

しっかり虫対策を行うことで、虫の発生を減らせます!

目次

盆栽の土や葉に虫がつく理由

盆栽は小さくて繊細な植物で、葉や茎、土壌などが虫にとって栄養源や住処となります。

特に暖かく湿った環境では、虫が繁殖しやすく、発生しやすいです。

盆栽に虫が与える影響

虫が盆栽に付くと、葉を食べられたり、茎や根にダメージを与えられたりします。

さらに、虫が媒介する病気や糞が盆栽の健康に悪影響を及ぼすことがあります。

みのたたけぞう

早めの対策が大事です!

盆栽に発生する虫の対策とおすすめの殺虫剤

盆栽に発生する虫は、その種類によって対策が異なります。

それぞれの虫に対する効果的な駆除方法と対策を紹介します。

アブラムシの駆除方法と対策

駆除方法

手で除去する

小さな数であれば、ピンセットや手で摘んで取り除くか、ブラシでこすって落とすことができます。

水で洗い流す

強めの水圧で葉や茎からアブラムシを洗い流すことが効果的です。

また、葉水と言って、毎日の水やりの際に葉や幹に水をかけてあげることも効果的です。

対策

アブラムシは乾燥した環境で増えるため、適度な湿度を保つことが重要です。

また、定期的に葉の裏側をチェックし、早期発見をしましょう。

おすすめの殺虫剤

住友化学園芸 オルトランDX粒剤

速効性があり、アブラムシ駆除に有効な粒剤です。

土にばらまくことで、素早く効果が現れます。

カメムシの駆除方法と対策

駆除方法

手で取り除く

手袋を着用してカメムシを摘み取ります。

強い臭いを放つため、慎重に作業しましょう。

対策

カメムシの発生を抑えるために、周囲の雑草や枯葉をこまめに取り除き、清潔な環境を保ちましょう。

彼らは雑草や枯れた植物に寄りつきやすいので、整理整頓が予防策として効果的です。

カメムシが発生する時期(春~夏)には、虫除けネットで物理的に防ぐのが効果的です。

おすすめの殺虫剤

フマキラー カメムシバリア

カメムシ専用のスプレーです。

即効性があり、散布後も長時間効果が持続します。

住友化学園芸 ベニカXファインスプレー

広範囲の害虫に効果があるスプレーで、カメムシにも有効です。

盆栽に散布して予防も可能です。

蜂・アブの駆除方法と対策

駆除方法

香りで追い払う

蜂やアブは強い香りが苦手なため、ペパーミントオイルやレモングラスオイルを使ったスプレーが効果的です。

対策

甘い匂いに引き寄せられるので、甘い香りのものを盆栽の近くに置かないようにすることが大切です。

また、蜂の巣が近くにある場合は、早めに専門業者に駆除を依頼しましょう。

蜂除け用のオニヤンマのフィギュアを吊るすことも効果的です。

おすすめの殺虫剤

アース製薬 ハチアブジェットプロ

蜂やアブを遠距離から狙えるスプレーで、安全に駆除ができます。

即効性が高く、広範囲に噴射可能です。

コバエの駆除方法と対策

駆除方法

粘着トラップを設置

粘着トラップを盆栽の近くに置いて、コバエを物理的に捕らえることができます。

対策

水やりの頻度を調整して、土壌を過度に湿らせないようにすることが重要です。

コバエは湿った環境を好むため、土の表面を乾かすことで発生を抑えることができます。

また、腐った葉や残骸はすぐに取り除き、コバエの発生を予防しましょう。

おすすめの殺虫剤

フマキラー コバエ激取れ

粘着トラップと誘引効果が高いアイテムで、コバエを効率的に駆除します。

イカリ 天然除虫菊を使用したコバエ退治

野菜や果物にも使える安全なスプレーで、コバエの駆除にも効果的です。

盆栽に虫がつきにくくなる管理のポイント

虫の発生を未然に防ぐためには、適切な環境管理が重要です。

ここでは、虫を寄せ付けないための具体的な管理ポイントを紹介します。

適切な水やりで虫の発生を防ぐ

過剰な水やりは土壌が湿りすぎ、コバエや他の虫が発生しやすい環境を作ってしまいます。

水やりは、土が表面から乾いてから行うのがベストです。

盆栽の種類によって必要な水分量は異なるため、それぞれの品種に応じた適切な水やりを心掛けましょう。

湿度が高すぎると、アブラムシやカイガラムシなども発生しやすくなります。

健康な土壌環境を維持するための工夫

通気性の良い土を選

通気性が良く、排水性の高い土を選びましょう。

酸素がしっかり供給され、過剰な水分が溜まらない環境を作れるので、虫の発生を抑えることができます。

特に「赤玉土」「桐生砂」など、通気性のある用土を使用するのが効果的です。

定期的に土を交換する

古い土壌は病原菌や害虫の温床になることがあるため、定期的に土を交換し、新鮮で清潔な土に保つことが重要です。

土を交換する際には、根の状態を確認し、腐った部分や弱った根を取り除きましょう。

有機肥料の使用を控える

有機肥料は栄養豊富ですが、匂いが虫を引き寄せることがあります。

特に盆栽の室内栽培では、無機質の肥料を使用する方が虫の発生を防ぎやすくなります。

清潔な環境を保つ

落ちた葉や枯れ枝は虫の隠れ場所や繁殖の温床になるため、こまめに掃除をして清潔な環境を保つことが大切です。

また、雑草も虫の住処となるため、雑草が生えた場合は早めに取り除きましょう。

みのたたけぞう

管理を工夫して、虫がつきにくい環境を整えるのが大切です。

まとめ

盆栽を守るためには、日常の適切な管理と、虫が発生した場合の早めの対策が重要です。

この記事では、盆栽に発生しやすい虫の種類ごとに、それぞれの駆除方法や予防策を紹介しました。

虫対策の基本を押さえることで、大切な盆栽を健康に保つことができます。

盆栽に虫が発生する原因

暖かく湿った環境や弱った植物が虫を引き寄せる原因になります。

虫が与える影響

葉や茎を食害され、根までダメージが及ぶと、盆栽の健康に深刻な影響が出ることがあります。

盆栽に発生する虫の対策とおすすめの殺虫剤

アブラムシの対策
  • ブラシやピンセットを使って除去
  • 定期的な葉水や、強い水圧で洗い流す
  • 適度な湿度を保つ
  • 葉の裏側を定期的にチェック

おすすめ殺虫剤:住友化学園芸「オルトランDX粒剤」

カメムシの対策
  • 手で慎重に取り除く(手袋を使用)
  • 雑草や枯葉を取り除き、清潔な環境を保つ
  • 虫除けネットで物理的に防ぐ

おすすめ殺虫剤:フマキラー「カメムシバリア」、住友化学園芸「ベニカXファインスプレー」

蜂・アブの対策
  • ペパーミントオイルやレモングラスオイル、蜂除けオニヤンマで追い払う
  • 甘い匂いのものを盆栽の近くに置かない
  • 近くに巣がある場合は専門業者に依頼

おすすめ殺虫剤:アース製薬「ハチアブジェットプロ」

コバエの対策
  • 粘着トラップを設置
  • 水やりの頻度を調整し、土を乾燥させる
  • 腐った葉や残骸を除去する

おすすめ殺虫剤:フマキラー「コバエ激取れ」、イカリ「天然除虫菊を使用したコバエ退治」

適切な水やりで虫の発生を防ぐ方法

日光は適度に、過剰な直射日光や水やりを避けることがポイント。

土が乾いてから水やりを行い、過湿を避けることで虫の発生を抑制。

健康な土壌環境を維持するための工夫

通気性の良い土を選び、定期的に新しい土に交換。

有機肥料を避け、清潔な環境を保つ。

みのたたけぞう

これらの対策を行い、盆栽を虫から守りましょう!

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